about aroma
アロマテラピーは古く昔からの治療体験からの経験・体験にルーツをもっています。
古代の人たちは汁液が傷を治すのに役立ったり、病気になった動物たちが選んで食べる植物を観察したのだと思われます。
薫香のかたちで神聖・魔術的に煙を使用することは主要な宗教で残っています。
また、フランスの病院では殺菌消毒剤として病棟でタイムとローズマリーを最近まで燃やしていました。
日本では20年前頃から、アロマテラピーに関する欧米の本が出版されたことがきっかけで広がりはじめました。
最近では専門店がオープンして、香りを上手に生活に取り入れて楽しむ人が増えています。
アロマテラピーは、植物の成分を凝縮した精油を使用して行う自然療法です。
ハーブや漢方なども植物を使った療法ですが、アロマテラピーは精油を使うことが基本です。
アロマポット・マッサージ・スキンケアなど、体内に精油の成分を取り込んで自己治癒能力を高め、健康や美容に役立て心身のバランスを整えます。
【医療現場とアロマテラピー】
最近注目されているのがホリスティック(全体的)アロマテラピーの考え方です。
心と体は別々の物ではなく全身的なものと考えて、心身ともに健康になるというという事が、
ベースになっています。
日本でも少しずつですがアロマテラピーを代替・補充医療として取り入れる病院が増えてきました。
特に、産婦人科での導入は早く、出産前の妊婦さんへの精神ケアやむくみへのハンドケア・産後の育児ブルーへのアプローチにも役立っています。
フランスや英国では医療現場に浸透していて、病気に直面している患者さんを医師、看護婦、アロマテラピーが支えています。
【スポーツとアロマテラピー】
リラクゼーションや女性の美容の為というイメージのあるアロマテラピーですが、最近、欧米を中心にプロスポーツやナショナルチームなどでアロマテラピストを向かえ、スポーツとの結びつきが強まっています。
オリンピックでも選手村にサービスの1つとして、アロマテラピーが用意されていました。
日本でもJリーグやプロ野球・プロテニスなどで障害予防や筋肉疲労回復・メンタルケアに積極的に取り入れています。
【身体と香りのメカニズム】
アロマポットやアロマキャンドルなど香りをかいで「匂い」を認識して、視床下部も伝わって体が反応します。
空気中に蒸発した精油の成分を吸い込むと、鼻腔の上にある嗅上皮の粘着に付着し、嗅毛にキャッチされ情報が大脳に伝わり、認識されます。
大脳辺緑系から、自律神経をコントロールし、体温・ホルモンの調節がされます。
アロマバスや吸入など呼吸をして肺に入った成分は肺胞という器官の粘膜から血液に入り、体内の組織に影響を与えます。
アロママッサージやアロマバスで得られる作用が、肌から成分を吸入するルートで精油の成分が肌に潤いを与える作用があります。
さらに浸透して、血液やリンパに入って全身をめぐり、各器官に作用していきます。
